カテゴリー: 未分類

「夜のコンビニ」1-c

「香月さん、ちょっと待って!」 「えっ!?どうかしましたか、藁太郎さん?」  少し大きな声になってしまい、香月…


「夜のコンビニ」1-b

 香月さんがインスタント食品の棚を見つめて、約3分。  ……いや、僕がインスタント食品を選ぶ香月さんを見つけて…


「夜のコンビニ」1-a

 『春』と言う季節が、次の季節に移ろうと準備をしているのかと思えてしまうような穏やかな気温の上昇が見られる今日…


「中庭の眠り姫」1-c

風の冷えを感じ、ふと目を覚ました。辺りは薄暗く、人の気配はない。 「…!?」 今、何時だと思い携帯を見る。暗闇…


「中庭の眠り姫」1-b

とある日の昼休憩。僕は再び当番のため中庭に訪れていた。 「よし…。早く戻ろう。」 貴重な昼休憩を無駄にしないた…


「中庭の眠り姫」1-a

春うららというべきか、雨で花は半分ほど散ってしまったが、涼しい風が流れていく。晴天、散歩日和。いろいろな言い方…


「代わりに答えといてください」1-c

クラスメイトが一人、また一人と教室から消えて帰路についていく。僕も帰ろうと、カバンに教科書や宿題を詰めてチャッ…


「代わりに答えといてください」1-a

クラスで隣になった香月さん。 ある日、数学の授業で先生に問題を当てられるが、一向に返事がない。ノートから目を離…


「代わりに答えといてください」1-b

…なんということだろうか。 新しいクラスにはしっかりと馴染めた。友人と呼べる人も何人かできた。 席は窓側一つ隣…


「香月さんは眠りたい。」

第一話 「代わりに答えといてください」 1-a 1-b 1-c 第二話 「中庭の眠り姫」 1-a 1-b 1-…